ゆあん鍼灸治療院 オフィシャルブログ

2015年10月29日 木曜日

冷え

漢方薬や鍼治療を受けられた際に、よく症状の原因は❝冷え❞だと言われませんか?

そうです。冷えは大敵です!
肩こり、腰痛、胃腸の不調、鼻水、下痢、月経痛、むくみなどなど。
冷えによる症状を挙げたらキリがありません。

東洋医学の概念で、陰陽という考えがあります。
一般的なイメージで陽が良く、陰が悪いという感じを受けるのですが、そうではありません。

陰陽は2つで1つ。互いに関係し合って、初めて存在出来ます。

冷えという症状は陰が同じ場所に留まってしまい、起こります。
常に陰と陽は能動的に動き、ぬるま湯の状態を維持しなければなりません。

この状態を保つにはいくつか方法があります。
瞑想(気が動いているとイメージする)、有酸素運動、もちろん鍼灸治療でも調節出来ます。

何事もバランスですね。

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2015年10月23日 金曜日

今日は❝脾❞についてです。
脾は東洋医学では、脾臓だけではなく、消化器系全体のことを指します。
胃腸の不調がある方、脾の機能を認識しましょう。

 ≪主な生理機能≫
①営を藏し、後天の本となる。
 飲食物の消化や吸収を主り、後天の精を取りだす。
*後天の精とは?
 ・飲食物より得られる精。脾胃で作られる。
 ・人体活動の気血の素になる。
 ・先天の精を補給し、生命活動を支える基盤として働く。
②運化を主る。
 飲食物を消化し、全身に送り出す。
失調すると...全身倦怠、食欲不振など。
③昇精を主る。
 気や血液を胃から上の肺へ送る。また、臓腑や器官が下がらないように繋ぎとめる。
失調すると...内臓の下垂、全身倦怠、無力、慢性下痢など。
④統血を主る。
 血液が血管の外へ漏れずに、順調にめぐるように働く。
失調すると...血便、血尿、不正性器出血、皮下出血など。



脾の調子を調えるには、三陰交(さんいんこう)穴を刺激しましょう。
内くるぶしから指3本上にあります。
特に女性には1日1回のお灸をオススメします。

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2015年10月15日 木曜日

頭痛

昨日、NHKの「ためしてガッテン」で頭痛をテーマに放送していました。

頭痛でも、片頭痛や緊張型頭痛などの一次性頭痛に対してです。
現在の治療法は、従来の痛くなったら服用するタイプの鎮痛剤だけでなく、
痛くなる前に服用する❝予防薬❞もあるそうです。
これは市販では売っていませんので、
頭痛専門外来か神経内科、脳神経外科などの病院で処方してもらいましょう。

また、非薬物療法の一つとして鍼治療も取り上げられていました。
鍼治療で、痛みの神経伝達を抑える事が出来ます。

頭痛でお困りの方、ぜひ一度当院にお越しください。

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2015年10月10日 土曜日

養生

急激に気温が下がりましたね。
半袖では肌寒く、鳥肌が立っています。

すっかり秋の季節ですね。

秋(立秋~立冬)‥万物が成熟し、収穫の時期です。
『黄帝内経』に秋の養生の仕方が記載されています。

 ・早寝早起き。(鶏とともに寝起きする)
 ・気持ちを穏やかにし、出しゃばらないようにする。
       ⇓これに反すると...
肺を傷つけ、冬に飧泄(そんせつ)(不消化便を下す)が起こる。

季節によって生活習慣を見直しましょう!

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2015年10月 7日 水曜日

5か月

開業して、本日で5か月が経ちました!

家族、友人、親戚、様々な方に支えられながらここまで出来ました。

今後とも、ご迷惑をお掛けするかもしれませんが、

精進して参りますので、宜しくお願い致します。

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